盛岡市の友好都市・沖縄県うるま市から岩手を訪れている中学生が、18日、初めてのスキーに挑戦し雪の感触を楽しみました。

16日から岩手に滞在している、うるま市の中学生11人は18日、盛岡市内の中学生10人と八幡平市の安比高原スキー場を訪れ、交流しました。
2012年に友好都市となった盛岡市とうるま市は、毎年中学生がお互いの土地を訪れ交流してきました。
コロナ禍の影響で中止が続いたため、盛岡市による受け入れは今回が4年ぶりです。
全員がスキー初体験といううるま市の中学生たちは、最初は苦戦していましたが、徐々に雪の感触にも慣れ、上手に斜面を滑っていました。

(うるま市立あげな中学校 山田朔生さん)
「寒いです、でも沖縄と違う良さがあって最高です」
(盛岡市立土淵中学校 森脇凛さん)
「雪は沖縄の子たちにとって物珍しいみたいで、テンション上がっているのを見て嬉しかったし、こういう魅力を知ってまた盛岡に来てほしいなと思いました」

北国を満喫し、たくさんの思い出を作ったうるま市の中学生たちは、19日盛岡を出発し、沖縄へ帰る予定です。