小学生が身近な課題について解決策を考えるプログラミングの大会が17日、盛岡市で行われました。

この大会は子どもたちにプログラミング教育に親しんでもらおうと、岩手日報社と岩手大学が主催したものです。
17日は予選を勝ち抜いた県内の小学生10組12人が参加して身近な課題をテーマにしたプログラミングを発表しました。たとえば祖父とのコミュニケーションを図るためのクイズや早起きができるようになるゲームなどが提案されました。
審査の結果、AIを活用して人里に出没したクマを追い払ってそれをメールで通知するプログラミングを発表した盛岡市立緑が丘小学校4年の田村珠乃さんが第1位となりました。田村さんは来年3月に東京で行われる全国大会に出場します。