ローマ教皇庁の裁判所は16日、不動産投資などに絡んでバチカンの資金を横領した罪で、枢機卿に禁錮5年6か月を言い渡しました。枢機卿は教皇に次ぐ高位の聖職者です。
禁錮5年6か月と無期限の公職追放などの判決を受けたのは、枢機卿ジョバンニ・アンジェロ・ベッチウ被告(75)です。
判決によりますとベッチウ被告は、2013年から2014年の間に、イギリス・ロンドンの不動産投資に絡み、バチカンの公費2億ドル、日本円でおよそ284億円を流用したほか、親族が営む企業に公金を振り込んだとして横領罪が認定されました。
枢機卿は教皇に次ぐ高位の聖職者です。
現地メディアによりますと弁護側は無罪を主張し、控訴することを明らかにしています。
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