「千両」や「南天」など正月の飾り付けとして使用する縁起物の競り、「千両企画市」が宮崎市で開かれました。

「千両企画市」は、毎年この時期に宮崎市の公設地方卸売市場で開かれているものです。

鹿児島県産や福岡県産を中心に縁起物として正月に飾られる「千両」や「南天」などおよそ11万本が競りにかけられました。

今年は、全国的に生育が順調で実の付きや発色も良く、去年と比べて2割ほど入荷量が増えたということです。

(宮崎中央花き・小倉圭介社長)「正月用の飾りとして千両は非常に縁起のいい商材なのでぜひ最寄りの花屋で購入していただき年末年始ご自宅に飾っていただけたらと思っております」

競りにかけられた「千両」や「南天」などは、今月25日以降に県内各地の花屋などで販売されます。