山口県宇部市では中学生が地域に伝わる「紙すき」の文化を体験しました。

「紙漉き」を体験したのは厚東川中学校の1・2年生35人です。厚東川中学校では地域に伝わる伝統技術・文化「和紙づくり」に理解を深めようと毎年、総合学習の時間に「紙漉き」を行っています。小野観光推進協議会の3人から指導を受けながら、2種類の大きさの和紙をすきました。

中学生
「きれいに作るというのが意外と難しくて。出来たときの達成感がうれしい」

中学生
「とても素晴らしい伝統だと思うので、これから後輩に受け継いでいきたいと思います」

寒いほうが粘りが出やすいことなどから、冬の寒い時期は良い紙ができると言われています。和紙の材料となる楮の皮を剥ぐ作業も体験しました。

小野観光推進協議会文化伝承部会末田昭男・部会長
「地区の方でも生活の糧にも収入になっていた時期もあるんですけど、そういったことに触れるそういったものをきちっと守っていくという気持ちも、その中で養っていけばいいかなと思いますけどね」

作った和紙は美術や技術の授業で使われる予定です。