仙台市に住む50代の女性が、投資会社の社員を名乗る者から投資の話を持ちかけられ、現金約4000万円をだまし取られました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは、仙台市泉区の50代の会社員の女性です。
警察によりますと、女性は2023年8月、スマートフォンでSNSを閲覧中に投資広告が表示されたためアクセスし、自分の電話番号など個人情報を登録したところ、投資会社の社員を名乗る者から電話がかかってきたということです。

男から「指示通り操作すれば間違いなく利益が出る」と言われ、信用した女性は、投資運用のアプリをインストールし、仮想通貨の口座を開設したということです。

女性は、4万円を仮想通貨に替え送金すると、アプリでは、資産が増えているように表示されたということです。

女性は、利益が出ると信じたため、投資会社を名乗る者や金融機関の職員を装った者から指示されるがまま、8月下旬から10月中旬までの間、9回にわたり約4000万円を仮想通貨に替えて送金したということです。

しかし、アプリの利益を受け取ることができなかったことから詐欺の被害に気付いたということです。

宮城県内では、投資名目の詐欺=いわゆる金融商品詐欺が急増していて、11月末の時点で被害額は1億9000万円に上っています。

警察は、SNSでの投資の話は、詐欺の可能性があるので注意を呼びかけるとともに、特殊詐欺事件として捜査を進める方針です。