続いて男子

去年の都大路を経験したメンバーが多く残っていて、戦力も充実しています。

(上原将平 監督)「今年は新チーム発足時からメダルを取りたいと言っているので、3番以内というところを目標に掲げてやっていきたいと」


去年15位だった小林の今年の目標は、3位以内。
柱となるのが、去年の都大路を経験したこの3人です。

まずは各校のエースが集まる華の1区の池間凛斗選手。

今年はスタミナを強化し、鹿児島国体では5000メートルで2位に至るまでに成長。
得意のラストスパートで勝負をかけます。

(池間凛斗 選手・3年)「この1年を通して全国という舞台でもしっかり走れるようになってきて、自分としては自信もついてきているので今年の都大路でもしっかり全国での経験を生かして上位でタスキをつなげたらいい」


続いては起伏の多い3区の佐藤愛斗 選手。

練習から常に先頭に立つなど、気持ちの部分も強化してきました。
そして先月には5000メートルの記録会で県高校記録を更新。

調子を上げてきています。

(佐藤愛斗 選手・3年)「去年よりは絶対いい走りができる手ごたえはあって状態はどんどん上がってきているので、結構いい走りはできると思う。最後の全国大会で結果で恩返ししたい」


また、去年4区を走った藤本祐輔選手も、今年に入り長距離種目は、すべて自己ベストを更新。

都大路に向け闘志を燃やしています。

(藤本祐輔選手・3年)「チームが少しでも笑顔になれるようにいつも考えて走っている。自分の区間で絶対3番以内というのを目標にして、12月24日の夜みんなで笑えるように頑張りたい」

(上原将平監督)「個人個人で力はついてきたかなと思うので、最後都大路が集大成の場として、結果で示してほしい」


(全員)「都大路、3位入賞するぞ」

全国高校駅伝大会は、今月24日に京都で開かれます。