ある日、学生を対象に開かれた特別授業では、「トークセッション」として、国内外でテレビCMやイベントなどの多くのCG映像を手がけて活躍する講師たちが、顔を揃えました。

業界を最前線で引っ張る豪華講師陣から直接アドバイスをもらい、学生たちは多くの刺激を受けたようです。

「自分の将来のことを考えると、まだ詳しく知らないことのほうが多いので、いい機会」
「生の声を聞けるというのは貴重な体験。こういう機会を使って、学生という立場を使って、“つながり”をつくってほしいというのを、先生の立場から言ってくださるのもすごくありがたい」

デザイン学科で教壇に立ち、学生との関わりを深める山本信一教授は、着任を機に、長岡でアートを通して実現したいことがあるそうです。

【長岡造形大学 山本信一教授】
ここにしかない“特殊なもの”があれば人がわざわざここに来るきっかけになる。没入型のイマーシブラボみたいなものをやってみたいし…。ひとつの“アイコン”になるようなものを作れたら面白いし、まだまだいろいろやれそうな気がする」