アンケート調査の詳細と回答一覧

以下、青森テレビが県選出の国会議員6人に対して行ったアンケート調査の詳細と回答一覧です。
【アンケート内容】
①現在またはかつて所属していた派閥のパーティーで、ノルマ超過分の収入が議員側にキックバックされていましたか?
②ご自身はキックバックを受けたことはありますか?また、あるとすれば時期と金額を教えてください。
③キックバックを受けた収入についてご自身の政治資金収支報告書に記載していましたか?また、キックバックを受けた収入の使途は何ですか?(②でキックバックを受けていたと答えた方に伺います)
④政治資金収支報告書に記載しなかった理由は何ですか?(③で記載していないと答えた方に伺います)
⑤一連の自民党派閥における政治資金問題について、どのように思われるか、またはどのように対応されるのか、ご自身のお考えをお聞かせください。
【各議員の回答】※ 回答内容は原文のままです。
江渡聡徳議員(麻生派)
①自身に限っては、ノルマをこなすのが精一杯で超過したことがなく、キックバックはない
②無い
③、④【回答なし・空欄】
⑤今回、問題に上がっている、いわゆる裏金は問題であり、政治資金パーティーなどのパーティー券購入については、口座振り込みのみでの対応など入金者、金額を明確化する必要がある。
津島淳議員(茂木派)
①~④【回答なし・空欄】
⑤お問い合わせの件含め全て法律に則り適正に処理しており、須くそうあるべきと思っております。
木村次郎議員(安倍派)
アンケート用紙への回答はないものの、14日にFAXにて以下の回答がありました。
《御回答》
報道によれば、刑事告発をされているとあり、
慎重に事実関係を確認し、適切に対応して参ります。
滝沢求議員(麻生派)
①なし
②なし
③、④、⑤【回答なし・空欄】
神田潤一議員(岸田派)
①承知していません。
②ありません。
③、④【回答なし・空欄】
⑤国民の疑念を払拭するために説明責任を果たすべき。また、正すべきところがあれば正すべき。
立憲民主党・田名部匡代議員
①現在・過去共に派閥に所属していたことはありません。
②、③、④【回答なし・空欄】
⑤事実であれば国民に対する裏切り行為であり許されない。収支報告書に記載しなければ政治資金規正法違反、仮に議員個人に渡っていたとすれば所得税法違反の疑いもあり、脱税に問われる可能性も出てくる。長年にわたり派閥内で多額の裏金作りが常態化していたのではないかとも疑われる。自民党派閥の問題ではなく、自民党全体の総点検が必要と考える。
立憲民主党ではパーティー券も含む企業団体献金禁止法案、収支報告のインターネット公開法案を提出している。
まずは徹底的な真相解明が必要であり、そのうえで問題点を明らかにし対策を講ずるべきだと考える。

















