14日、岩手県八幡平市で2つのスキー場合同の安全祈願祭が行われました。あとは雪を待つのみです。

安全祈願祭を行ったのは八幡平リゾート「パノラマスキー場」と「下倉スキー場」です。14日はパノラマスキー場のふもとにあるホテルに関係者が集まり、まもなく始まるシーズンの安全を祈りました。
ホテルは今シーズン一部の客室をリニューアルしたほか、新しいアトラクションとしてハンドルとブレーキを操作して斜面を下る「マウンテンカート」を用意しました。
来場者は2つのスキー場合わせて去年より5000人ほど多い5万4500人を見込んでいます。

(八幡平リゾート 佐藤圭一総支配人)
「ファミリーのお客様、シニアのお客様も多い。徹底してゲレンデをグルーミング
して、安全に楽しく快適に滑っていただくことを大事にしたい」

スキー場は現在わずかな積雪はあるものの、山麓は草や木が見える状態で、オープンまでにはあと30センチほどの積雪が必要です。
八幡平リゾートパノラマスキー場と下倉スキー場は23日にオープンし、来年3月までの営業を予定しています。