タイの裁判所は、SNSで王室を批判する投稿や転載をしたとして、野党の国会議員に「不敬罪」で禁錮6年の有罪判決を言い渡しました。
AP通信などによると、タイの野党「前進党」の国会議員ラッチャノク・シノーク被告(29)は自身のSNSで、政府の新型コロナ対策に関連し、王室を批判する投稿や転載をしたとして起訴されました。
タイの裁判所は13日、王室に対する中傷や侮辱行為を罰する刑法の「不敬罪」を適用し、ラッチャノク被告に禁錮6年の有罪判決を言い渡しました。
無罪を主張していたラッチャノク被告は控訴の意向を示し、保釈が認められたということです。
ラッチャノク被告が所属する「前進党」は今年5月の総選挙で王室改革や反軍政などを掲げ、第1党となりましたが、保守派の反発などによって連立政権から外れ、野党になっています。
注目の記事
ノースサファリサッポロが閉園 無許可開発問題で20年間続いた営業が終了 延べ200万人が利用…いまだ300以上の動物の移動先に課題

【台風情報 今年は例年と違う10月か?】フィリピンの東に「あやしい雲の塊」 10月2日にも台風のたまご「熱帯低気圧」発生へ【9月30日~10月16日までの16日間天気シミュレーション 気象庁 今後の進路は?】

『ヒアリ』県内初確認 刺されると最悪“死に至る”ことも 新潟東港西ふ頭のコンテナターミナル 新潟県

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
