13日、岩手県雫石町にある3つのスキー場が合同で今シーズンの安全を祈願しました。

安全祈願祭を行ったのは雫石町の「雫石スキー場」、「網張温泉スキー場」、「岩手高原スノーパーク」の3つのスキー場です。
13日、雫石スキー場に関係者が集まり、まもなく始まる今シーズンの安全を祈願しました。
現在3つのスキー場はほとんど雪がない状態ですが、新型コロナが5類に移行したことやインバウンド需要が高まっていることもあり、今シーズンはコロナ禍前の2018シーズンを上回る17万4200人の来場を見込んでいます。

(雫石スキーリゾートエリア連絡協議会 長澤浩司 会長)
「国内だけでなく、海外の皆様にも楽しんでいただけるよう待ち構えたい。まずは雪が降ってくることを期待して、(オープンを)待ちたい」

また今年は12月から2月の間の土日で合計9日間、東京駅始発の秋田新幹線こまち1号が雫石駅にも停車することが決まりました。この新幹線に合わせ、雫石駅から各スキー場に向かう臨時バスが運行されます。
各スキー場のオープン予定日は岩手高原スノーパークが16日、雫石スキー場と網張温泉スキー場が23日ですが、十分な降雪があり、ゲレンデの整備が整い次第、オープンすることになります。