新年を迎える準備です。盛岡八幡宮で13日、1年分のほこりを払い清める「すす払い」が始まりました。

正月を迎える準備を始める日とされる「正月事始め」の13日、盛岡市の盛岡八幡宮では恒例のすす払いが始まりました。
浄衣と呼ばれる真っ白な装束に身を包んだ神職の2人が長さおよそ4メートルの笹竹を使って拝殿のほこりやクモの巣を払っていました。
すす払いはこのあと1週間ほどかけて境内にあるおよそ30の社で行われる他、今後はお供え物を用意したり、臨時のお守りやお札の授与所を設置したりして新年を迎える準備を進めます。
盛岡八幡宮は正月三が日の初詣客をコロナ禍前とほぼ同じ、23万人前後と見込んでいます。