熊本市の小中学校でロボットを導入した実証実験が始まりました。
熊本市の本荘小学校に設置されたのは、タブレット端末を搭載した自走ロボット「temi(テミ)」です。

登校できない子どもの自主的な学びを助けようと市が導入を検討しています。
通常のオンライン授業と大きく異なるのは、遠隔操作で学校内を移動できること。

病気やけがなどで長期間登校できない児童や生徒がロボットを介して学校生活に関わることが期待されています。
熊本市は来年3月末まで市内の小中学校4校で実証実験を行い、本格導入を検討します。
