子どもがかかりやすい「咽頭結膜熱」と「溶連菌感染症」の患者数が過去最多を更新しました。
「咽頭結膜熱」は子どもを中心に、高熱やのどの痛み、結膜炎などの症状を起こすアデノウイルスによる感染症です。
国立感染症研究所によりますと、全国およそ3000の小児科の医療機関で、今月3日までの1週間に報告された患者は4週連続で増え、1万1702人でした。1医療機関あたりの患者数は3.72人で、現在の方法で患者数の集計を始めた1999年以来、過去最多を更新しました。
都道府県別でみると、1医療機関あたりの患者が最も多いのは、▼福井県の8.72人で、次いで、▼北海道で8.05人、▼佐賀県で6.87人となっていて、29都道府県で警報レベルとされる「3.0人」を超えています。
また、子どもがかかりやすく、発熱、のどの痛みなどを発症する「溶連菌感染症」の一種、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎についても3週連続で過去最多を更新しました。
今月3日までの1週間に報告された患者は1万3103人で、1医療機関あたりの患者数は4.17人でとなりました。
都道府県別には、1医療機関あたりの患者が最も多いのは、▼鳥取県の10.53人で、次いで、▼宮崎県の8.14人となっていて、警報レベルとされる「8.0人」を超えています。
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