数十回の試作重ね完成 大会の結果は…
素材や形などを変えながら、数十回にも及ぶ試作を繰り返して完成したコマがこちらです!

白河実業高校3年・荒井琉斗さん「真鍮を使った軽くて持久力のあるコマを使おうと思う。本番では前評判を覆せる回しを見せたい」
大会当日、コマを回すのは、4月からチームを束ねてきた班長の芳賀柊斗さんです。コマの性能が良くても、上手く回すことができるかどうかが結果を大きく左右します。この日も、チームの思いを背負って何度も何度もコマを回し続けました。

白河実業高校3年・芳賀柊斗さん「リラックスが大事だと思う。緊張せずしっかりと回せるよう頑張る。優勝したい」
そして迎えた本番当日。決勝に進んだ白河実業高校は、見事な滑り出しをみせます。安定した回転をみせ、2分半が経過。しかし、3分半が過ぎたところで失速していき…。

優勝とはなりませんでしたが、3分44秒という好記録で3位に入りました。
優勝は西郷村の長谷川機械でした。
芳賀柊斗さん「他の企業の方に勝てて3位という良い結果を残せたので嬉しかったです。コマづくりの楽しさや難しさなどを知れて、今後の人生において必要なことを学べたので、この経験をいかしてこれからも頑張っていきたい」














