エンゼルスからFA(フリーエージェント)となっていた大谷翔平(29)が、日本時間10日(現地9日)、ロサンゼルス・ドジャースとの契約が合意したと自身のSNSで発表。契約は10年総額7億ドル(約1015億円)で、メジャー史上最高額の超大型契約となった。
日本ハム時代の監督で、3月のWBCでも14年ぶりの世界一に向け共に戦った栗山英樹氏(62)が、移籍決定を受けてコメントを発表した。
以下、コメント全文。
「世界一の選手になると信じて、ファイターズから5年で旅立った翔平がメジャーリーグでの6年間でこれだけの評価を受けたということは金額がということではなく、今回は本当にうれしかったです。本人が本当に頑張ったんだということを、今回はあらためて強く感じています。ただこれで終わりではなく、またここからが勝負だと思います。新しいステージでも、野球界のためにまた何かを見せてくれることでしょう。楽しみにしています」
※写真は2017年12月25日、札幌ドームで行われた会見時