エンゼルスからFA(フリーエージェント)となっていた大谷翔平(29)が、日本時間10日(現地9日)、ロサンゼルス・ドジャースとの契約が合意したと自身のSNSで発表。契約総額は10年7億ドル(約1015億円)で、メジャー史上最高額となる超大型契約に。
新チームでのプレーが待ち遠しい中、来季のドジャースの開幕戦はアメリカを離れ、3月20日・21日に韓国・ソウルで開催される。
MLB機構は7月に、2024年レギュラーシーズンの試合日程をすでに発表しており、「MLBワールド・ツアー」の一環としてドジャースとパドレスが開幕カードの2試合をソウルで戦うことが決まっている。
対戦するパドレスはダルビッシュ有投手(37)、韓国出身でWBCでも活躍した金河成(キム・ハソン)らが所属し、早くも開幕戦から大谷とダルビッシュの初対決が実現する可能性も出てきた。
アメリカ本土では日本時間3月29日(現地3月28日)に全30球団が一斉に開幕。ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムに戻り、侍ジャパンで共にWBCを戦ったラーズ・ヌートバー(26)が所属するカージナルと4連戦を迎える。