長野市の県消防学校で、長野市消防局と長電バスから合わせて70人が参加し、バスの事故を想定した訓練を行いました。

バスツアーの最中に30人が乗った大型バスが崖から転落したとの想定で、車内に残る人を救出し、病院に搬送するまでの流れを確認。

乗客の身元をスムーズに特定するため、バス会社と名簿や座席の情報を共有しながら訓練を進めていきました。

■篠ノ井消防署　特別救助隊　高島繁和隊長
「これだけの大型バスというと我々もなかなか訓練経験が少ないので、とてもいい経験になりました」

消防局とバス会社が連携して訓練を行うのはこれが初めてで、廃車になったバスを活用することで実現しました。