東日本から西日本の広い範囲で9日から10日にかけて黄砂の飛来が予想されるとして、気象庁が注意を呼び掛けています。

8日午前の気象庁の発表によりますと、黄砂が飛来した場合、水平方向で見通しがきく距離が10キロメートル未満になる見込みで、屋外ではところにより黄砂が付着するなどの影響が予想されています。

長野地方気象台によりますと、長野県内でも観測される可能性があり、風の吹き方などによるものの、黄砂が通過するのは10日朝から日中ごろではないかとしています。