去年1年間の刑法犯の認知件数は60万1331件と、戦後最少を記録したおととしより5.8%増えました。法務省は、新型コロナ関係の行動制限の緩和が原因とみています。
法務省の研究機関「法務総合研究所」は、去年の犯罪情勢などを分析し、「犯罪白書」として公表しました。
白書によりますと、去年警察が認知した刑法犯は、おととしと比べて5.8%増え、60万1331件と、20年ぶりに増加に転じました。
法務省は「新型コロナの行動制限が緩和したことにより、人々の行動が活発化したので犯罪の機会が増えた」とみています。ただ、ピークだった2002年の285万件に比べると低い水準です。
「闇バイト」から手を染めるケースが問題化している特殊詐欺は、おととしと比べて21.2%増え、1万7570件に上りました。被害額は、およそ371億円で3割以上増えています。
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