12月3日に運行が始まった、人気漫画「名探偵コナン」と特急「スーパーはくと」のコラボ列車。これを記念して鳥取県などが制作し無料配布したノベルティグッズが、フリマアプリで高額転売されていることが分かりました。

フリマアプリに出品されているノベルティグッズは、鳥取県智頭町産の智頭杉でできた名刺サイズのカードで、「スーパーはくと名探偵コナン号運行開始記念」などの文字が印字され、コナン君が描かれていてます。

6日時点での出品価格は、4900円から6800円で、すでに売れているものもあります。

「スーパーはくと名探偵コナン号」は、大阪・関西万博を控え、京阪神と鳥取県を結ぶ「スーパーはくと」で、多くの人に鳥取まで足を延ばしてもらおうと、智頭急行・JR西日本・鳥取県が企画しました。

そして、県や智頭急行は、出発式用のノベルティグッズとして、約110万円をかけ、智頭杉でできたカードを約2万枚制作。3日、倉吉駅と大阪駅で行われた出発式で、参加した人たちに無料で配布しました。