バレーボールVリーグ女子1部のJTマーヴェラスは6日、日本代表で東海大4年の宮部愛芽世(22)、大山遼(筑波大)の24年度の内定選手2名の入団を発表した。

宮部は日本代表にアウトサイドヒッターとして選出され、昨年の世界バレーに出場、U20(ジュニア)では世界選手権大会で優勝に貢献。先日行われた大学インカレではキャプテン&エースとして東海大を準優勝に導いた。日本代表で姉の宮部藍梨(25)はヴィクトリーナ姫路に所属しているため姉妹対決の実現も。

チームを通じて宮部は「これまでの経験で培った強気のオフェンスで、ファンの皆様に勇気と感動を与えたいです。常に厳しく、楽しく、精一杯頑張ります。Go! Marvelous!」とコメント。

8日から始まる皇后杯では宮部にとって東海大として最後の試合が控えている。1回戦の相手は、姉・藍梨が所属するヴィクトリーナ姫路。Vリーグでの対決を前に、早くも実現する初の姉妹対決にも注目が集まる。
※写真左から宮部選手、大山選手


【JTマーヴェラス24年度内定選手】
・宮部愛芽世(東海大)背番号19
アウトサイドヒッター、身長173cm、兵庫出身、
・大山遼(筑波大)背番号17
ミドルブロッカー、身長177cm、岡山出身