創業20年の節目に栄冠です。盛岡市の地ビールメーカーが出品した商品が国際品評会で世界1位に輝きました。

6日、ベアレン醸造所の嶌田洋一社長が盛岡市役所を訪れ、内舘茂市長に世界1位を報告しました。
栄冠に輝いたのは黒ビールの「ベアレンシュバルツ」です。11月にドイツで行われた国際ビールコンクールの国際ビール部門で100点満点中95点の最高得点で頂点に立ちました。
世界18か国から880種類が出品された中、泡立ちや香り、飲みやすさといった20を超える審査項目に対してバランスの良い味わいが高く評価されたといいます。
この商品は創業した2003年の翌年に販売が始まっていて、嶌田社長は「市民に愛されている商品が世界で評価されたことは誇らしい」と喜びを語りました。