気象台は、えびの高原の硫黄山周辺について火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったとして、噴火警戒レベルを「2」から「1」に引き下げました。
気象台によりますと、えびの高原の硫黄山周辺について、噴火警戒レベルが2に引き上げられた今年7月以降、火山性微動が発生していないことや火山性地震は少ない状況で推移しているなど火山活動の活発化を示す変化はみられていません。
このため、火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったとして、気象台は、6日午前11時、えびの高原の硫黄山周辺について、噴火警戒レベルを「2」から「1」に引き下げました。
気象台は、引き続き、地元自治体などが行う立ち入り規制に従うよう呼びかけています。
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