“裏金”疑惑 金銭の流れに透明性を
小川彩佳キャスター:
パーティー券を巡る裏金疑惑が広がりを見せています。誰も彼もが「必要な対応がされるもの」「適切な対応がなされるもの」と似たような表現で、明確な説明がありません。

慶應大学医学部教授 宮田裕章 氏:
政府は「デジタル化」を推進し、インボイス制度を始めている中で、政治家側のお金の透明性こそ、やはり推進していくべきなんじゃないかなと思います。
それこそ今回、銀行口座の振り込みで、非常にアナログな管理だったんですが、少し変えるだけでも全然違ってくるわけですよね。そういった中で、このデジタル化、透明化というのを推進するべきだし、これは民主主義の根幹にも関わってくるんじゃないかなと思います。

プチ鹿島さん:
宮田さんは「政治家のお金の透明性をちゃんと」と言っていましたが、その流れで言うと、「裏金」というキーワードをもっと考えた方がいいと思います。
というのも「キックバックが自分の懐に入ったからずるい、ひどい」というツッコミとか、怒りも大事ですが、問題なのは「裏金を溜めて、何に使っているのか」だと思うんですよね。
自分たちの見えないところで政策にお金が費やされている、自分の影響力を上げるためにお金が使われている、というところで何かが決まってるのであれば、民主主義や選挙に一番反することだと思うので「裏金が何に使われているのか」その本質をもっと考えた方がいいと思います。
小川キャスター:
「政治資金パーティーとは何のために行われるものなのか」ということですよね。
プチ鹿島さん:
政党交付金という、わかりやすく言えば「“汚い金”を集めるんだったら、税金でやりますから」というのが政治改革で行われて、でも一方で規制の緩いパーティーが未だにあって。
そうすると「もう税金返してよ」という話になりませんか。二重取り、三重取りになるから。














