■期日前投票率11選挙連続1位は・・・秋田!?


2004年の衆院選から始まり、今では3人に1人が利用する期日前投票。その利用率が衆院選と参院選あわせて11回連続で全国1位の県があります。それは秋田県です。


秋田県では去年の衆院選の期日前投票の利用率が驚異の56%!!半数以上の人が期日前に投票していて、全国平均を大きく上回っているんです。ちなみに、2位の石川県(46%)とは約10ポイントの差があり、不動の1位となっています。


■秋田は期日前投票の最先端!?全国から視察や問い合わせが来てるんです!


期日前投票ナンバー1、その理由はどこにあるのかを調べてみました。
まず電話したのは、秋田県の選挙管理委員会。返ってきたのは意外な答えでした。

「正直、理由はよく分かりません」

せめてヒントでも・・・食い下がる筆者に、こんなことを話してくれました。

「もしかすると、ショッピングセンターや駅に期日前投票所を設置したのがよかったのかもしれません」

絶対それじゃん。と思った言葉を口にはせずに、今度は投票所の設置を担当しているという秋田市の選挙管理委員会に聞いてみることに・・・

秋田市では、市内でも一番と言えるほど人が集まる場所、イオンモール秋田に期日前投票所を設置しているといいます。

こうした商業施設への期日前投票所の設置について、全国の自治体から「自分の街でも導入したい!」と視察や問い合わせが引っ切りなしだといいます。
 

■イオンでの期日前投票は“秋田が起源”!?


そこで、今度はイオンに取材してみました。

今回の参院選でイオンは日本全国のお店に過去最多の132か所の期日前投票所を設置します。
実はその始まりは、秋田県なんです。

2007年の秋田県議会議員選挙で秋田市の選挙管理委員会などから投票率向上のために、「期日前投票所をイオンに設置したい」と相談があったことをきっかけに、全国で初めて秋田市のイオンモールなどに期日前投票所が設置されたのです。イオンでの期日前投票所は秋田がモデルになっていたことがわかりました。いまや秋田では、「きりたんぽ」「なまはげ」に次ぐ名物になっているとか、いないとか。なってないか・・・