ロッテの藤原恭大外野手(23)が5日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改を行い、1000万円アップの3200万円(推定金額)でサインした。
2018年にドラフト1位で入団した藤原は5年目となる今季、103試合に出場し、打率.238をマーク。「初めて100試合に出させてもらってやっぱり体力はまだまだないなと感じましたし、逆にそこを乗り越えればいい成績が出せるんじゃないかなと思います」と藤原。「自分の中では納得いくような成績ではなかったですし、まだまだやれたっていうのがシーズン終わって感じたところ。課題を練習して来年にのぞみたい」と前を向いた。
11月に行われたアジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表にも選出。オーストラリア戦では、先頭打者を務め、3安打2打点の活躍を見せた。「大谷翔平選手であったり、最近では若い世代の、メンバーと一緒に侍に入れて、すごく刺激というか、間近でいい選手を見れたので、もっともっとやらないといけないなっていうそういう気持ちになりました」と振り返った。
今季は3本塁打をマークした藤原。来季は「中距離打者として2桁ホームランを打てるように」と話し、「レギュラーで143試合、まずはしっかり出ることを目標にして、チームとしては今年は悔しい思いをしてきたので、リーグ優勝を目標にしてやってきたら」と意気込んだ。