東京都が都内に住む高校生を対象としている授業料支援について、所得制限を撤廃し、私立高校を含めた全ての高校で授業料を実質的に無償化する方針であることが分かりました。
都内に住む高校生の授業料については、現在、年収910万円未満の世帯を目安に、▼都立では国の支援で無償化されているほか、▼私立では都内にある高校の授業料の平均にあたる年間およそ48万円を上限に国と都が支援を行っています。
都は子育てしやすい環境をさらに作るため、来年度から教育費支援の所得制限を撤廃し、都内に住む高校生の授業料を実質的に無償化する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
近く、小池都知事がその方針を表明する見通しで、今後、具体的な制度設計を検討していくことになります。
注目の記事
高市政権の物価高対策に野党から不満の声 与党は“物価高対策”を提言「重点支援地方交付金」とは【Nスタ解説】

【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









