生育遅れ「今までにない」
阿部真奈記者「こちらのハウスでは、例年この時期赤くなったイチゴが一面に実っているそうですが、今年は暑さの影響で生育が遅れているそうです」
飛澤良太さんのハウスでは、例年この時期には出荷が始まりますが、今年はいまも出荷できない状況が続いています。

飛澤良太さん「今までにはなかった。(生育が)これほど遅れる年はないと思う」
原因は、夏の猛暑です。9月以降にハウス内が25℃以上の高い気温が続いたため、イチゴが実らなかったといいます。
飛澤さん「イチゴを植えてから25℃を超えてしまうと、イチゴ自体が花を咲かせようとしないので、すごい影響があった」
飛澤さんは、12月10日にもイチゴの出荷を始めますが、今シーズンの収穫量は、不透明なままです。
飛澤さん「自然のことなので、誰かのせいにできるものではないので、自分たちで対策を練って、今年も味としてはとてもいいイチゴなので、皆さんにおいしく食べていただけるのが一番うれしい。それが目標です」
気になるのは今後、価格がどうなっていくかです。














