出荷量は去年の半分以下…「経験のない高値」に
JA全農福島によりますと、猛暑の影響で福島県内ではイチゴの出荷が遅れていて、4日現在の出荷量は、去年の同じ時期と比べ45%と、半分以下になっています。卸売価格も1キロあたり2368円で、去年と比べ、およそ500円高くなっているということです。

全国の動向についても、福島市の市場に話を聞いてみました。イチゴの担当者によりますと、生産量日本一の栃木県など全国的に出荷量が少なくなっていて、12月中は高い水準が続くといいます。
特にイチゴの価格のピークを迎える12月第3週のクリスマスシーズンには、経験のないような高値になることが予想されるということです。来年1月中旬には価格も落ち着いてくるのではと話す一方で、今後の天候の条件が悪ければ平年並みになるかどうかは不透明だということです。














