5日朝早く九州北部に上陸した台風4号は九州を横断中に温帯低気圧に変わりました。「記録的短時間大雨情報」が出された大牟田市では、多くの地域で冠水による被害が発生しました。

◆道路が冠水でポンプ車がフル稼働

午前6時前に長崎県佐世保市付近に上陸した台風4号。台風としての勢力は弱く、風はそれほど強くありませんでしたが、各地に大雨をもたらしました。


市民「はぁ、やばい・・・」

福岡県大牟田市では午前7時10分までの1時間に120ミリ以上の雨を観測し、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表。


市内のいたるところで道路が冠水し、市が今年度から導入した排水ポンプ車もフル稼働しました。

大牟田市職員「深いところで30~40センチの冠水が確認できました。(水が引くまで)少なくとも2~3時間はかかるんじゃないかなと思っております」

◆水がひくと爪痕露わに 擁壁崩れる

午前9時、台風4号は温帯低気圧に。雨も上がり10時半ごろには福岡県に発表されていた警報がすべて解除されましたが、水が引いた大牟田市内ではいたるところで被害が確認されました。


RKB坂田周大「氾濫危険水位に達した大牟田市を流れる堂面川です。水位はずいぶん下がって、濁った水がゆっくり流れています。川岸、足元を見てみると、草木が一方向にすべて倒れているんですね。一時的に水位はそこまで来ていたと類推されます、氾濫一歩手前の危険な状況だったと読み取れます」


大牟田市米生町では大雨の影響で擁壁が倒れてしまいました。

近隣住民「気にはしていましたが、これはひどいです。こんなにひどいと思わんやったですね。ちょっとひどすぎるですね」