県東部地方振興事務所水産漁港部 小野寺恵一総括技術次長:
「腹のガスを抜くために切り込みを入れた途端、頭が浮いてきて全容が明らかになったところ20メートルぐらいということで」

体の大きさなどから、種類も分かってきました。

県東部地方振興事務所水産漁港部 小野寺恵一総括技術次長:
「ナガスクジラと聞いておりますが、現在、ホエールランドの学芸員が(日本鯨類研究所に)肉片を持っていき、DNAの鑑定中」

では、クジラの処分はどのように行われたのでしょうか。

県東部地方振興事務所水産漁港部 小野寺恵一総括技術次長:
「船でクジラを引っ張っていき、支障とならない海域に重石をつけて沈下させた」

クジラは、11月21日までに金華山からおよそ15キロの沖に30トンほどの重石をつけて沈められたということです。

県によると、クジラが浜に漂着すれば砂浜に埋めるが、今回は網にかかって洋上にあったので、ワカメなどの養殖場に影響が出ないように沖に運んで処分したということです。

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