長野県の飯田下伊那地域で栽培される「源助かぶ菜」をご存知でしょうか。
信州の伝統野菜でもあるんですが、知名度不足が悩みのタネ、ということで地元ではさまざまなPR作戦が行われています。


豊丘村で3日に行われた「源助かぶ菜」の収穫体験。

村の観光協会が地域の味を多くの人に知ってほしいと毎年企画していて、今年は10組が参加しました。

飯田下伊那地域特産の「源助かぶ菜」は、信州の伝統野菜にも認定され、「野沢菜よりもやわらかく甘みがある」と言われています。

参加した人:
「実家が神奈川で妹や親戚に送ったらすごくよろこばれて、こんなおいしい菜っ葉食べたことないって」

収穫に続いては「源助かぶ菜」の漬け物づくりの体験講座。

しょうゆ、砂糖、酢を、3、4センチに切った葉や茎と混ぜていきます。

漬け方は家庭によって様々だということですが、これは3日から4日で食べごろになるそうです。

参加した人:
「楽しいし漬かった漬物を食べるのもおいしいし自分で漬けたものはおいしいですからね」