地域に根付く文化を大切にする心を子どもたちに育んでもらおうと、石川県ユネスコ協会が開く絵画コンクールの表彰式が3日、金沢市で行われました。

ことしで24回目を迎えた絵画コンクールは、「わたしの町のたからもの」をテーマに、県内の小中学生から177点の応募がありました。

最高賞となる日本ユネスコ協会連盟会長賞には、金沢駅の情景を描いた金沢市の新神田小学校6年、塚本隼希介さんの作品「鼓門と鷹」が選ばれました。

今回は合わせて36の作品が入賞し、関係者はいずれの作品も絵を通して、ふるさとの魅力や思いが伝わってくると評価していました。


県ユネスコ協会絵画コンクールの作品は今月10日まで、金沢市のいしかわ子ども交流センターで展示されています。