栄養改善とリハビリを組み合わせた「リハ栄養」の全国学会が14日、石川県金沢市で開かれ、災害時の栄養支援やチーム医療の重要性が報告されました。

「リハ栄養」は、生活機能の向上には身体を動かす量に見合った十分な栄養が必要という今、注目の医療の在り方です。

会場の金沢市文化ホールには、全国から管理栄養士や医師、看護師、理学療養士、言語聴覚士など、およそ1000人が集まり、能登半島地震での栄養支援や多くの職種が関わるチーム医療の課題を話し合いました。

最近は治療を受けている患者や高齢者だけでなく、若い世代の低栄養への対応が求められています。

リハ栄養学会・吉村芳弘理事長

リハ栄養学会理事長・吉村芳弘さん…「入院されている高齢者で低栄養があると死亡率が4倍くらいになることがわかっていますし、特に女性の若年層の低栄養、低体重が最近注目されていますけれども、あまり体重を絞りすぎることで、年を取ってからサルコペニア(筋肉の減少)、フレイル(身体衰弱と心理的機能低下)になりやすい」

田鶴浜高校の手話部も参加し、栄養が身体を支えるように、支えあう心の大切さを手話で表現していました。