いわゆる“大麻グミ”から検出された大麻由来の成分に似た合成化合物「HHCH」について、きょうから所持や使用、販売が禁止されます。

“大麻グミ”を食べた人が救急搬送されるなど体調不良を訴える人が相次いでいることを受け、厚労省は大麻由来の成分に似た合成化合物「HHCH」を先月、「指定薬物」に指定しました。

きょうから所持や使用、販売が禁止され、違反した場合は3年以下の懲役、または300万円以下の罰金が科されます。

さらに、「HHCH」を規制しても、類似した新たな薬物が出回ることが予想されるため、厚労省は年明けにも類似した構造の物質を「指定薬物」として包括的に規制していく考えです。