バレエとオペラの殿堂、ロシアのボリショイ劇場のトップに、プーチン大統領と親しいとされる世界的指揮者のゲルギエフ氏が就くことが明らかになりました。ウクライナ侵攻後に反戦を訴えていた総支配人は更迭されたとの見方が出ています。

ロシア政府は1日、モスクワにあるボリショイ劇場の総支配人・ウリン氏が自らの希望で退任し、後任にサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で芸術監督兼総支配人を務める世界的指揮者のゲルギエフ氏を任命したと発表しました。

ゲルギエフ氏はプーチン大統領と親しい関係とされ、これまでウクライナ侵攻を批判せず、欧米の音楽界から事実上追放されていました。

一方、ウリン氏は侵攻開始直後に反戦を訴える書簡に署名していて、プーチン政権がこれを問題視し、更迭したとの見方が出ています。

独立系メディアは、今回の人事はプーチン氏が決定したと報じています。