県内の軍備拡大に反対し、対話による平和構築を訴えた県民集会で、特定の思想団体のロゴなどが使われていたことについて、明確な説明を求める質問状が出されていたことがわかりました。

この問題は、南西地域の軍備増強などに反対する大規模集会を開催してきた「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」が、チラシなどに一時、特定の思想団体のロゴとキャッチコピーを使用していたもので、SNS上などで批判が上がっていました。

この問題で11月29日に「会」の一員で元宮古島市議の石嶺香織さんらは、問題の経緯や、会の代表らの責任の取り方などを問う公開質問状を送りました。

石嶺さんは「民主的な会の運営や透明性が求められる」としていて、今月13日までの回答を求めています。