海開きは3年ぶりだという"鎌倉のビーチ"。その最初の週末に密着しました。そこで見つけた"いつもの夏"を待ちわびた人たち、そして波打ち際の「きけん」という文字。何があったのでしょうか?

■海の家で1日でシャンパン20本!海の家もお客さんも待ちに待った3年ぶりの海開き

Nスタが取材したのは、神奈川県・鎌倉市にある「由比ガ浜海水浴場」。

週末を迎え、待ちに待ったと言わんばかりにビーチには多くの人の姿がありました。
千葉県から来た家族は・・・。

千葉県から来た家族
「今日は初めて子どもを海に連れてきました。コロナでしばらく家で留守番していたので久しぶりに海に連れて行こうかって」

都内から来たこちらの方は・・・。

都内から来た男性
「今日の目的は涼むため。暑くて」

気になるのはやっぱり“日差し”と“暑さ”。みなさん、子どもは長袖にしたり、かき氷を食べて涼むなどそれぞれの対策が見られました。

そして喜びをひときわ爆発させていたのは・・・。

海の家 店主
「喜んでるよ。元気もりもりですよ今年」
「海の家で働いている人もそうなんですけど、お客さんも含めこの時を待っていたという感じ」

海を眺めながら、休憩と美味しい食事が楽しめる海の家「Full Out! Beach House SUPPORTED BY ALBION」です。

お客さん
「(コロナの影響で)ずっと海の家ができなかったから。やっとできた海の家が」

多くのお客さんで、店内は大忙しの様子。中でもこの日、多くの人が注文していたのが・・・

店長とお客さん
「今日はご来店ありがとうございます」
「3年ぶりの海、おめでとうございます!」
「3年ぶりのオープンに乾杯!」

1本1万円から、というシャンパンが大人気。店長によると、6月3日の1日で20本以上のシャンパンが出たそうです。

Full Out! Beach House 高山淳店長
「とにかく僕らもそうですし、お客さんもそうですし、(コロナの影響で)2年空いた部分を皆さん楽しんでいただければ」