これについて、アイスマン福留さんは…

アイスマン福留さん
「ハーゲンダッツさんに実際にお聞きしたことがあるんですけど、12月はやっぱり売れるということです。その背景としては、1年を締めくくる月ということでクリスマスもありますし、1年間頑張った自分へのご褒美っていうものもあります」

「あと、アイスクリームの歴史で言うと1950年代の後半から60年代にかけて、アイスクリームケーキっていうのが発売されたんです。それがクリスマスにアイスを食べる習慣というか、そういう要素を作ったとも考えられます」

一方、スーパーでも、冬アイスの人気ぶり感じているようで…

まるごう東福原店 竹下夏海 副店長
「冬になっても新しいフレーバーが出たり、アイテム数が変わらなかったりという点で、お店の売り上げもですけど、メーカーさんの対応も変わってきていると感じています」

また、スーパーでのアイスの売れ筋には、夏と冬で違いがあるのだといいます。

まるごう東福原店 竹下夏海 副店長
「夏場は個食、ひとりで食べきるサイズが多いんですけど、ここ最近の時期は箱もの、家族みんなでちょっとしたサイズを食べるというのが中心になってきていると思います」

これから迎える本格的な冬。「冬アイス」の勢いはまだまだ止まりません。