近年、「冬アイス」という言葉が浸透してきていて、「冬アイス」の人気がぐんぐん伸びているといいます。

日本アイスマニア協会の会長で、年間およそ1000種類のアイスを食べるという、アイスマン福留さんに、なぜ「冬アイス」が注目を集めているのかを聞きました。

アイスマン福留さん
「冬専用に作られたアイスと、冬に好まれるフレーバーがありまして、それをひっくるめて、「冬アイス」という形で呼んでいますね。
アイス好きにとっては、やっぱり冬の時期が、アイスの持つ嗜好性が最大限に発揮される時期だと思ってます」

そもそも、夏に食べるアイスと違い、冬アイスにはどんな特徴があるのでしょうか。

アイスマン福留さん
「夏のアイスはどちらかというと、涼を取るイメージで、氷系やシャーベット、あとは春夏だとフルーツを使ったもの、さっぱりしたものが多いんです。
それに対して秋冬は、乳脂肪分が濃厚なアイスクリームだとか、生チョコ、アルコールが使われたラムレーズンとか、そういうフレーバーが冬の時期になるとたくさん出てきますね」

種類別でみると、夏は、いわゆる「氷菓」が人気ですが、冬は、乳成分の量が多い「アイスクリーム」が人気だといいます。

また、SNS上にはこんなうわさも…

「ハーゲンダッツは12月に最も売れるらしい」