宮城県産の食材や特産品などを販売・展示する催しが30日から県庁で始まりました。
県内17の市や町の特産品が並んだ「みやぎ地域おこし協力隊フェス」は、県内外から移住してきて活動する地域おこし協力隊が、地域の魅力を広げるために開いたものです。

川崎町のブースでは、横浜から移住した生産者が茶畑で栽培しているお茶が売られています。天候に恵まれ、甘味が強く、コクが感じられるまろやかな味わいに仕上がったということです。

また、栗原市のブースでは特産品の藍染の手ぬぐいやマスク、ピアスなどが販売され訪れた人が次々と手に取っていました。
買い物客:
「伝統的な藍染なんですけど、一番古い形の藍染を引き継いでおられるのでずっと応援しています」
みやぎ地域おこし協力隊 三浦大樹実行委員長:
「それぞれの特産品を知ってもらったり体験してもらったり、協力隊とのコミュニケーションをもって楽しんでいただきたい」

この催しは県庁1階ロビーで12月1日まで行なわれます。