正月を迎える準備が始まっています。石川県小松市の安宅住吉神社では、初詣で祈祷を受けた参拝者に贈られる縁起物の「厄除面」づくりが行われています。
厄除面は歌舞伎の勧進帳で知られる安宅の関守・富樫家に、鎌倉時代のおよそ800年前から伝わる翁の面をかたどったものです。和紙を重ねた型に、との粉や墨汁などを混ぜた液を塗り乾燥させたあと、巫女らが金粉で目を、赤色の絵の具で口などを丁寧に描いていきます。
厄除面を家の神棚や床の間に飾り、面が黒ずむとその家の厄を吸ってくれたと伝えられる縁起物です。
安宅住吉神社で100年近く続く厄除面づくりは12月下旬まで続き、初詣で祈祷を受けた参拝者用におよそ5000個が作られます。














