富山市議会12月定例会が30日開会し「富富富」の生産拡大への支援などを盛り込んだ一般会計で7億8178万円の12月補正予算案が提出されました。
30日に開会した12月定例会の冒頭、藤井市長が市民に呼びかけたのが…。
富山市 藤井裕久 市長:「クマが冬眠する12月上旬ごろまで厳重に警戒していただきますようお願い申し上げます」

そして、暑さに強い富山米「富富富」の生産拡大のため乾燥調製施設の整備への支援などを盛り込んだ一般会計で7億8178万円の補正予算案を提出しました。

今回の予算案には老朽化した富山市総合体育館の改修や運営の事業費について、上限を80億9343万円とする債務負担行為の設定も盛り込まれています。

債務負担行為とは、将来の支出をあらかじめ取り決めるものです。大規模改修は、老朽化が進む設備と富山グラウジーズの新B1参入に必要なアリーナの基準を満たすために行われます。

12月定例会は12月20日までの21日間で、5日から一般質問が行われます。