30日の宮城県内は、気圧の谷や寒気の影響で広い範囲で雪や雨が降り、仙台市中心部でも一時、みぞれが降りました。
伊藤諒気象予報士:
「仙台市中心部です。みぞれが強めに降ってきました。外に長くいると、体が芯から冷えるような感覚です」
30日朝の県内は、気圧の谷や強い寒気の影響で気温が下がり仙台駅前では一時、みぞれが降りました。最低気温は、仙台で1.4度、石巻で0.8度など、4か所で今季一番の冷え込みとなりました。
街の声:
「けさはベッドから出ることができないくらい寒かった」
「靴を冬用の物にしたり。凍結に備えて滑らない工夫というか」
一方、北部の山沿いでは昨夜から積雪が大きく増え、大崎市鳴子温泉では、車や自宅前の雪かきに追われる人の姿がありました。

雪かき中の人:
「重い。水分がだいぶありますね」
「雪かきしないといけないと思うとがっかりです」

最も積もった時の積雪は栗原市駒ノ湯で21センチ、大崎市川渡で11センチを観測しています。