長い潜伏期間…感染後は咳が続く

さらにマイコプラズマには感染拡大につながりやすいある特徴があるといいます。

八木院長:「他の風邪症候群と違って潜伏期間というのは非常に長くて、2週間とか3週間ぐらい潜伏期間があるので、感染しても発症するまでちょっと実は長いという特徴があります」「元気になってもですね、咳が長く続くという特徴がありますので、ある集団で発生した場合にはですね、一定期間非常に咳が続く、お子さんがですね、長く接触するのでそういったことでなかなか収束しづらい」

感染症が拡大するなか注意することについては。

八木院長:「ここ数年いろんな風邪症候群にですね、流行しなかったのでいろんな風邪に対してですね、あの抵抗力がやっぱり弱っている、我々もそうですけど、弱ってる方が多いかなと思いますので、基本的にはですね、日常の健康管理、冬場は今まで通りですね、人混みに出るときにはやはりマスク。あとやっぱり手洗いですね、そういったものをしていただくということが大事かなと思いますね」