アメリカのIT大手「アマゾン・ドット・コム」は、企業向けの対話型AIサービス「アマゾンQ」を発表しました。

アマゾン傘下でクラウドサービスを提供するAWS=アマゾン・ウェブ・サービスは28日、アメリカ西部ラスベガスで行われたイベントで対話型AI「アマゾンQ」を発表しました。

「アマゾンQ」は企業向けのサービスで、企業のシステムに接続することで業務内容に特化した仕様にできるほか、プライバシーやデータ保護を重視していて、従業員ごとにデータへのアクセスを制限することも可能だとしています。

当初は英語だけに対応し、料金は利用者1人当たり、月額20ドル=日本円でおよそ3000円からです。

企業向けの対話型AIをめぐっては、オープンAIやマイクロソフトなども手掛けていて、今後、ますます競争が激しくなりそうです。