薬物事件で揺れる日本大学アメフト部について、大学側が廃部にする方針を固めたことがわかりました。
日大アメフト部では一連の薬物事件をめぐり、今年9月から無期限の活動停止処分となっていましたが、おととい、新たに3人目となる部員の逮捕者が出ていました。
日大によりますと、こうした事態を受け、きのう学内で開かれた「競技スポーツ運営委員会」で、アメフト部を廃部にする方針が示されたということです。
日大はアメフト部の廃部について、今後、学内の手続きを経て正式に決定された場合には速やかに公表するとしています。
一連の薬物事件への対応の責任をめぐっては、先週、大学の理事会が酒井健夫学長と沢田康広副学長に辞任するよう勧告しています。関係者によりますと、沢田副学長はこの勧告を受け入れ、午後5時から行われる臨時理事会で辞任届を提出する方針だということです。
沢田副学長は理事会から直ちに辞任するよう求められていますが、業務の引き継ぎなどに「時間がかかる」として、年内をめどに辞任する意向を示しているということです。
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