いつもと寝る時間は同じですか? 睡眠時差の理想は1時間以内

南波雅俊キャスター:
この「睡眠時差ボケ」、私も心当たりは結構ありますし、皆さんも当然あると思います。

睡眠時差の例
平日、午前0時から午前6時 (中央値は午前3時) ※睡眠6時間
休日、午前2時から午前10時 (中央値は午前6時) ※睡眠8時間
→時差3時間

睡眠時差の理想は、1時間以内だそうです。
ところが、エステー「睡眠習慣やリズム」に関する実態調査によると、睡眠時差が1時間を超えると答えた人の割合は、45.1%と多いんです。

この睡眠時差が起きると、どういうデメリットがあるのか専門家に聞きました。

東京疲労睡眠クリニック 梶本修身 院長
「“睡眠時差ボケ”が続くと、生活習慣病のリスクが高まる」

こういう状態が続くと、そもそも血糖値が上がりやすくなる、満腹と感じられるホルモンが少なくなって食欲を増進するホルモンが上がるので、太りやすくなるということが挙げられます。マイナスなことばかりなわけですよね。

ホラン千秋キャスター:
睡眠に関して、松田さんはどうですか。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
よく寝られる方なんですけど、ただ我々の仕事は、その日の仕事の始まりと終わりが違うじゃないですか。どうしても寝る時間がバラバラになってしまうというのは、悩みとしてありますね。

ホランキャスター:
そこは、もう早く切り上げることもできないですよね。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
仕事ですからね。